
こんにちは、Ayajinです。
家づくりをするにあたって、最も重要になるのが照明計画になります。
どんなに良い間取りや仕様を決めたとしても、照明次第で大きくイメージが変わってしまいます。
照明器具の種類、明るさ、色、設置位置など照明計画には色々ありますが、スマートホームでより良い家づくりが出来ます。
そこで今回は、暮らしが楽になるスマートホームをおすすめする理由についてお伝えしたいと思います。
シーンに合わせた照明
コンビニや家電販売店などでは、青白っぽい光(昼光色)をよく見かけます。
(いつも思う、とても眩しい…!)
カフェとかでは、オレンジ色っぽい光(電球色)で凄い落ち着きますよね。
これらを色温度って言うみたいです。
光の色を表現する単位でK(ケルビン)とあるのですが、
例であげると
(照明はこんなに奥が深いのか・・)

シーン別に、最適な照明の色について説明していきます。
料理をするとき
・キッチンで料理をするときは、自然光に近い昼白色を使う事により、より自然な状態で食品の色を確認する事が出来ます。
勉強をするとき
・勉強をするときは、昼光色を使う事で、人の集中力を高める色とも言われ、清潔感を感じさせる効果もあるんだとか。
学習塾やオフィスでも昼光色がよく使われていますよね。
食事をするとき
料理を美味しそうに見せる色温度は2000K ~3000Kと言われています。
そのため、食事をするときは電球色を使う事で、料理が美味しそうに見える以外にも、温かく柔らかい光でリラックス空間の演出も出来ます。
色温度だけでなく、明るさも重要になってきます。
照明を調光にすることによって、明るさを細かく調整できます。
家電の操作が楽 → 時短になる

先ほど紹介したシーン別に合わせた照明は、スマートホームでなくても出来なくは無いのですが。。
「照明スイッチまで移動 → 電気を付ける → 色温度の設定→ 明るさ設定」
これを毎回やるのは面倒くさいとても時間がかかってしまいますよね。
これらを全て解決してくれるのがスマートホームです。
(スマートホームにも色々なやり方があるのですが、ここではAmazon Alexa(アレクサ)を使って説明していきます。)
【新型】Echo (エコー) 第4世代 – スマートスピーカーwith Alexa(アレクサ)
照明スイッチまでの移動を無くす
Alexaアプリに全ての照明を登録しておくことで、照明をスマホ or 音声で操作することが出来ます。
これで照明を個別に操作をする事が出来ますが、さらに時短しちゃいましょう。
グループ操作で一括操作
リビング、ダイニング、キッチン、玄関など
エリアごとにグループを作成する事で、グループ名で指示をすれば複数の照明を1コマンド(指示)で操作できます。
アレクサ、キッチンをつけて/消して
アレクサ、ダイニングをつけて/消して
ダイニングをつけて = ダイニング照明ON + 90%の明るさ + 色は電球色
みたいにスマホで登録した内容が反映されます。
プリセットで照明を自由に操作
他にも、料理をするとき、映画を見るとき、etc.. シーン別に設定できます。
アレクサ、料理モードにして(クッキングタイムにして)
アレクサ、シアターモードにして(映画バージョンにして)
※言葉は自由に設定できます。
映画 = キッチン・ダイニング照明OFF + 手元スポットON、テレビ裏の間接照明ON +20%の明るさ + 色は電球色
より複雑なカスタマイズを設定して、映画にベストなセットアップをしちゃいましょう!
消し忘れ防止 → 節約に繋がる

消し忘れはダメと分かっていても、ついついしてしまいますよね。
そんなあたなに、消し忘れを防止する方法をいくつか紹介します。
- スケジュール設定で照明をコントロール
例:(平日のみ)23時になったら照明を全てOFF - アレクサ、行ってきます コマンドで全てをOFF
- 遠隔でスマホから照明をOFF
防犯対策

照明でも防犯対策をする事ができます。
・・・想像がつかないでしょう。
留守の時間帯を設定 または アレクサ、行ってきますコマンド使用後 などと設定をした後に
照明をランダムに付ける設定ができます。
誰もいない家なのに電気が付いたり消えたりしているため、外から見ると「誰かいる」様に見えます。
これによって、防犯対策ができます!
おわりに
スマートホームで照明計画をすることで、あなたの暮らしがより豊かになると思います。
照明以外にも、色々な家電を操作する事が出来るので、自分好みのルールを設定して使いこなしていってください!
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